【レンタル】アンティーク キャビネット

2020.09.04 ANTIQUE, 英国家具

毎週火曜日は、湯の花ファクトリーのご案内も可能です。
(※作業により、不在の場合もございます。必ず事前ご予約はお願い致します。大阪店:06-6344-1944)

 

こんにちは。

残暑厳しい、9月1日火曜日。
倉庫の整理と移動で、本社出勤。

雲ひとつ無い、晴天の午後、移動した家具を屋外撮影!

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どこで撮影しても、家具が小ぶりに見えます 笑
自然のスケールの中では、かなりコンパクト!

それぞれが、時代を表す様な装飾が施されています。
1900年〜1930年ごろのイギリスアンティーク家具。

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正しい【アンティーク家具】の記載がありましたので、ご紹介致します。(出典:アンティークショップ ジェオグラフィカ)

本場ヨーロッパの美術館等では、年代的には第一次世界大戦以前(1914年)とされています。
実際は1930年代まで含まれている場合がほとんどです。そ してここからが重要なのですが、“その家具がある一定の時代に作られた事を証明できる、当時の流行(様式や装飾)、技術(構造や彫刻等)、材質等の要素を 内包している”ということです。
一つの家具を見た時、使われている材、構造、装飾からその家具が何年代の家具であるという事がわからなければアンティーク 家具とは言えないという事です。
時代性を持たない古い家具はただの古い家具であり、アンティークとして価値を見出す事は出来ないのです。
よって、例えば時 代設定以降の1960年代に作られた家具が、未来において1960年代の特徴を残し、今後も継承していくに値するだけの素晴しいものであれば、今後アン ティーク家具として扱われる可能性が有るという事です。

こちらは、細やかな装飾が美しい、キャビネット。
祭壇のようなボトム部分に、カップボードの用途を上部に組み合わせた様な、とても珍しい装飾家具。
飾り棚、といいますか、こちらの家具をそのまま設置いただくだけでも特別な存在感になります。

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奥行きは意外にコンパクト。

上段部分には、MONOPODIA(モノポデイア)と呼ばれる、彫刻が柱になった仕様が取込まれ、中心的な装飾になっています。
古代エジプトの神殿建築に見られたもので、一柱の神の彫刻をあしらった柱や壁が土台となり屋根を支えている構造です。

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木彫りですが、その表情までハッキリと。上部には龍と背景にはアカンサスでしょうか?
葉の様にも見えますし、尾のようにも見えます。

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扉の奥は、棚板があり、コンパクトながらも収納頂けます。

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下には、ルネットと呼ばれる半円形のモチーフ。ゴシック様式が盛んだった16世紀に家具の装飾に多用されていましたが、
その後18世紀中頃からのネオクラシカルスタイルの流行により再登場したと言われています。
アカンサスの葉があしらわれたものが多いですが、こちらは幾何学的。

 

GADROON(ガドルーン)と呼ばれる、天板装飾の一種でしょうか?
天板両側面に、彫り込まれた装飾がなされています。

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オーク材の無垢が3枚継ぎに。
天板はダメージもなく、綺麗な状態です。

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下の段には、インレイになっています。
インレイの起原は古代エジプトまでさかのぼることが出来ます。
無垢材に模様の型の彫り込みを入れ、そこに種類や色の違う木や象牙をはめ込みました。
言葉の意味としても、『はめ込む』や『ちりばめる』などとなります。

英国においては17世紀初頭から椅子の背や家具の扉などに好んで用いられました。

2列の配列で、上部のデコラティブな雰囲気とは異なり、すっきりとした装飾。
コントラストも楽しめます。

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下の脚はブルバスと呼ばれ、言葉の意味は『球根状の』『膨らんだ』となります。
家具の用語においては16世紀中頃より様々な家具の脚部や柱、天蓋付きベッドの柱などの一部に使われた玉状の部分を指します。
ややスッキリしたデザインが、時代を反映しているのでしょうか?

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アンティーク キャビネット
幅 117 ×奥行き 41 ×高さ 119 cm

※こちらはレンタル専用家具になります。
撮影での1週間単位での貸出しから、1年単位での長期貸出しも行っています。
ご相談下さい。

 

 

 

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