小代焼ふもと窯 井上尚之氏の器が新入荷いたしました。

2015.08.07 お知らせ, 日本民芸陶器

IMG_0499

こちら、巨大な古木の名は金木犀。亀岡倉庫のシンボルツリー。

晩秋時には、オレンジ色の小粒な花が沢山咲き誇るのと同時に、辺り一面金木犀の香りが漂います。

IMG_0510 IMG_0504

今の季節は、沢山の蝉の声が響き渡り、生き物達の憂いの場になっています。もう少し暑い日が続きそうですね〜

 

さて

IMG_0444

熊本県、小代焼ふもと窯 井上尚之氏のもとへ行ってきました。

 

1975年 熊本県荒尾市府本に生まれる

1996年 熊本デザイン専門学校卒業

1996年 小石原焼 太田哲三氏に師事

2000年 父 井上泰秋氏に師事

2000年 日本民藝館 館展入選(以降多数入選)

2001年 熊本県美術展入選(以降多数入選)

2003年 日本陶芸展、益子陶芸展、西日本陶芸美術展入選

2004年 西日本陶芸美術展(用の美)大賞、国画会展入選

2005年 日本陶芸展入選

2008年 国画会展新人賞

IMG_0446

ふもと窯を築いたのは尚之さんの父・泰秋氏。小代焼を代表とする名工として知られいます。

その若き担い手、スリップウェアの作り手として人気を集める井上尚之さん。

 

IMG_0427

小代の原土を乾燥させた後、水に入れて混ぜ、砂利などの不純物を分ける。手間かけて粘土作り。

 

IMG_0428

主に希少な松の木を使用して窯を焚かれるそうです。

IMG_0430

6つの部屋をもつ登り釜は心躍ります。

窯焚きは火を操る作業としてかなり精神力を追求されるきついお仕事。

一連の作業は個人ではできない、複数のスタッフといっしょにされるからこそ昔ながらの仕事をされています。

IMG_0433 IMG_0432 IMG_0435

轆轤で挽かれた器よりも、石膏型で成形される作業には5倍以上の時間がかかるのと、型に反らそうとする際に必要な腕力は相当なものだそうで

圧倒的に数も少ない。

これだけ力を込めて生み出される尚之さんのスリップウェアは、オーブン、電子レンジ、食洗機対応そしてどっしりとして重量感が有ります。

「丈夫すぎて、壊れないので、長持ちしすぎてしまうんですよ、、」と尚之氏。

 

 

 

IMG_0515

藁灰釉角皿(小)個人的にはこの表情が好きです。

IMG_0513

こちらの井上尚之さんの特徴でもある、今にも踊りだしそうな躍動感のある美しい線。

のびのびとして、おおらかで、それでいてモダン。

料理を盛った時、器が主張しすぎず落ち着いています。

使い手側の気持ちを考えて作りだされる多種な器の種類を見ていると、作家さんの食卓を想像してしまいます。

 

当店ではスリップウェアを中心に買付けさせていただきました。

大阪店、京都店に入荷しています。是非お手に取って何を盛ろうか想像してみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Share on Facebook

お問い合わせはこちら